靴博2021を期待して、靴博2020を振り返る【現役の靴作り専門学生】【東京】

靴博2020 革靴

こんにちは!靴作る福岡の人NORIです。

今回は、「今更かよ!」といった内容になります。

でも、待ってください。3時間以上かけて見てきた内容を、ぎゅっとこの記事にまとめました!写真多めなので、写真を見るだけでも『靴博2020』のことがわかります。

また、靴の文化が世界と比べるとまだ浅い日本にとって、ISETANさんの『靴博』と呼ばれるイベントは、今後も続いて欲しいと思います。また、より多くの人が訪れて欲しい、子供からおじいちゃんおばあちゃんが楽しめる靴のイベントであって欲しい、靴に興味を持って自分の足のことを考えるきっかけになって欲しい、、、、

などなど

様々な思いから、来年の『靴博2021』に向けて今年の『靴博2020』を靴作る福岡の人でもあり、靴作り専門学生でもあるNORIと振り返っていきましょう!そこから、来年はどんなことを期待したいなど話せたらいいなと思います。

よって、この記事は


  • 靴や足に興味がある or 好きな人
  • 靴や足に興味はあまりないが、好きな人が周りにいる人
  • 『靴博2020』を知らない人、実際に足を運んだ人、行きたかったけどいけなかった人
  • 『靴博2021』はどんな風になるのか知りたい人、一緒に考えたい人

などなど

様々な人に読んでほしい内容となっています。

この記事を読むことで、


  • 『靴博2020』が何かわかった!
  • 『靴博2021』に行きたい!

などなど

『靴博』についてわかるとともに、靴が欲しくなるかもしれません。(笑)

それでは、よろしくお願いします。

靴博2020とは?

東京の伊勢丹新宿で開催される、くつ!クツ!靴!なイベントです。

説明になっていませんね。(笑)

少々、引用させてください。

総勢50ブランド、約1000足がラインナップする靴の大博覧会『ISETAN 靴博 2020』の開催が決定!今回も、靴博別注靴をはじめ、リアル店舗に初出品の〈レイマー〉、今年6月にオープンし今注目の〈UGG@mos〉、全国の靴磨き職人やヴィンテージショップまでも集結する注目コーナーなどコンテンツが盛りだくさん。靴好きもそうでないかたもきっと楽しめるイベントになること間違いないはずだ!

引用元:ISETAN 靴博2020

それでは、日時や場所、コンセプトを見ていきましょう。

日時

2020年8月26日(水)〜31日(月)※最終日18時終了

私は、30日(日)の15時~18時に伺いました!かなりがっつり。31日(月)も伺いましたが、18時を過ぎていたため、催物場が扉で固く閉ざされていました。当たり前ですね。。。

場所

伊勢丹新宿店本館6階がイベント会場(催物場)となっていました。

コンセプト

「靴が好きなすべての人へ」+「すべての人に靴を好きになってほしい」

靴を好きな人が好きになったきっかけが何かを考えて、それをすべての人に味わってもらいたいという熱い思いがあります。

靴好きには、お馴染みのシューサークルという名のインスタ映えスポットも、もちろんありました!

イベント内容

まずは、会場の見取り図をご覧ください。

ここから、私の回った順にご紹介します。

現在地と書かれた会場入り口から入場します。

すぐ左手に合った「KOTOKA(コトカ)」さん(奈良県の靴メーカー7社が共同開発した丸っこく、温かみを感じる革靴)のブースを横目に、「YourFIT365」という名の体験コーナーの列に並びます。

ちなみに、「KOTOKA(コトカ)」さんのインスタはこちらになります!(ステキ)

YourFIT365

YourFIT365のブースです。

「YourFIT365」は、下記をまとめてしてくれる体験型のサービスです。


  • 足の形を3D計測 ※1
  • 足のサイズ(足長、足囲、足幅)の把握 ※2
  • 足に合う靴の提案(伊勢丹新宿店で取り扱いのある商品)

※1:裸足になり、拇趾と小趾の中足骨頭部(足の一番広い部分の骨の出ている部分)にシールを張って、3D計測器の上にたつだけです。片足ずつ計測します。

店員さんがさっと張ってくれます。
機械の上に片足ずつ乗り、スキャンしていきます。(コピーされている紙のようです。笑)

※2:「三越伊勢丹」のアプリをインストールすることでいつでも足のサイズや、足に合う靴を見ることが可能となります。

スマホから見た私の足です。
数値も出ます。もちろん左右差も!

計測が終わると、自分の足の情報を店員さんがiPadで見せてくれ、その際にどんな足でどんな靴が合う合わない等の簡単な説明をしてもらえます。正直、良かったです!

今までは、初対面の店員さんに履いた靴の上から触られて、問題なさそうですねなんて言われて、「プロが言うんだから、、、大丈夫かな。」なんて感じで靴を買っていました。後に、小指が痛い、踵がやっぱり緩い等感じることが多々ありました。自分の足のことを目に見える数値で、しかもその数値から、足に合うであろう靴を提案してくれるなんて。

『便利な世の中になったな。』と、実感しました。(笑)

まあ、その靴が履きたい靴と思えるかは別として。。。

また、こんなMAPを見つけました。世界初なのではないでしょうか???

足型マップです。場外の方がいますね。(笑)

私の足は、ちょうど真ん中あたりのようです。ということで、よくある足なんですかね。いや、絶対に同じ足はないので、このMAPの同枠の人を集めて、足を観察するとかおもしろそうだと思うのは、私だけでしょうか?

計測結果を元に提案してくれる靴の一部が、木型と一緒に並べられていました。iPad上だけでなく、すぐリアルに靴が見られるのはうれしいですよね。よりイメージができそうで、購買意欲が爆発しそうです。

数値を元に足に合う靴を提案してくれます。
木型で判定しているようです。
黄色い木型は、はじめましてです。(笑)
木型にもいろんな名前がありますね。

UGG@mos、ALL STAR COUPE、adidas Originals、JASON MARKK

「YourFIT365」の奥には、「UGG@mos」さん(足元の存在感?インパクト?が抜群なスニーカー)や「ALL STAR COUPE」さん、「adidas Originals」さん、「JASON MARKK」さんのブースがありました。

「JASON MARKK」さん(98.3%天然素材で、環境に優しく、様々な素材に安心して使用できる【PREMIUM SHOE CLEANER】と呼ばれるスニーカーのクリーナーが有名)では、大きな椅子が用意されていて、来た人の足元を無料できれいにしていました!みなさん、終わられた後の笑顔が本当にうれしそうで素敵でした!スニーカーを履いてきていたら絶対に「お願いします!」と、お願いしてました。

「UGG@mos」のブースです。
左から「JASON MARKK」さん、「adidas Originals」さん、「ALL STAR COUPE」さんのブースです。

PREMIUM SHOE CLEANERは、わたしも所有しており、真っ白のスニーカーがきれいに保たれているのは、「JASON MARKK」さんのおかげです!(正直言うと、ABCマートで購入した消しゴムの存在も大きいです。笑)

私物のスニーカーケア用品です。

unda

一緒に来ていた友人のOさんが興奮していた「unda」さんです。

少々引用します。

日本の伝統技術と現代の最新技術の融合、雪駄とスニーカーを掛け合わせた全く新しい履物。それが「unda-雲駄-」です。

特徴① 雲の上を歩いているような履き心地。

特徴② 全く新しいデザイン。

特徴③ 雪駄特有の歩き方、履き方。

特徴④ 履くだけで健康的に。

特徴⑤ こだわりのMADE IN JAPAN。

引用元:うぇれかむごえもん

私が注目したのは特徴③の【雪駄特有の歩き方、履き方。】です。なぜでしょうか?

、、、

それは、左右がなかったり、踵と小指は出して履くということです。これは個人的におもしろいなと思いました。靴の脱ぎ履きの文化がある日本で左右の違いがないことは、結構メリットあるように感じます。

日本らしさがでていて好きです。
雲の上、感じました。(笑)

SUPERGA

こちらは私が興奮しました、「SUPERGA」さんです。

この見えるゴムの肉厚感!!!たまりません!!!しかも、お値段も1万円台とリーズナブルで、比較的手を出しやすい商品であることも魅力です。カジュアルな服装に完璧にマッチしそうですね♪

一足は欲しいです。

ほしい気持ちをぐっと抑えて、抑えて、、、次に向かいます。

日本の靴150年 / ファッションと靴の変遷

お次は、「日本の靴150年 / ファッションと靴の変遷」です。

日本の靴について150年分のことが、一気にわかります。ファッションと共に靴はどう変化しているのか、かなり釘付けになりました。

それにしても、こんな前の靴が残っているなんて、、、感激です。触って見たかったです。。。

明治時代へタイムスリップです。
礼装用紳士深ゴム靴(通称:七つはぎ)
上からのアングルです。
左:モガといわれた婦人の間で流行したヒール靴
右:1920年代後半に流行したスタイルの靴
上からのアングルです。
戦後へタイムスリップです。
小笠原製靴の手縫い紳士靴(1953年)
横からのアングルです。
ドアップ!!!
美しすぎます。
60年代は、高度成長期です。
VANREGALの紳士靴(1964年)
70年代は、おしゃれさんが増えてきます。
厚底婦人靴
厚パン!
厚パン!厚パン!
80年代は、リアルにタイムスリップしたいです。
KISSAの婦人靴
上からのアングルです。
このあたりから、店員さんからすごく見られてる感がすごかったです。(笑)
やっと、私の生まれた年代です。
厚底の婦人靴
変わったデザインです。

以上になります。2000年代や2010年代の展示はありませんでした。なぜでしょうか??

RUNWALK le coq sportif

ここは、個人的におすすめしたい「RUNWALK le coq sportif」さんです。

理由として、靴職人である五宝賢太郎さん(埼玉と東京で、靴修理やオーダーメイドの靴づくりを行う「GRENSTOCK(グレンストック)」と言うお店の経営をする人です。)が、クラフテッドスニーカーと呼ばれる靴を生み出しているところにあります。

クラフテッドというだけに、即興で靴を作る(今回はアッパー部分の型紙作りから縫製、つり込みまで)こともされていました。が、私が着いた時には、既に完成していました。完全に見逃しました。生で見たかったです。。。

le coqのエンブレムは手書きのようです。(画像遠くてすみません。)

『今風でデザインも結構いけてる!』と展示品を見て思ったのではなく、店員さんがカジュアル目なスーツに合わせて履いているのを見て思いました。(笑)

実際に試着させていただきました。『レザースニーカーってこんなに快適なんだ!』と思いましたし、私が履いても上から見る分には、いい感じです♪しかし、鏡で見ると、靴が大きく見え、体の小さく細身な私には、『なんか変だな。』が素直な感想でした。

店員さんが履いていた方です。
もう一種類も試着します。踵のホールドが特徴的で、かなりいい感じにフィットします。

また、インソールやミッドソール、アウトソールが組み換えができるそうで、高・低反発性の素材をうまく組み合わせているのも魅力でした。快適に思えた理由を発見した瞬間でもありました。

ちなみに、下の写真の左2段目のベージュとグレーの靴は、環境にやさしい素材としてパイナッブル?バナナ?の葉っぱか何かの皮でアッパーを作っているそうです。そういう取り組みは、個人的に好きです!

ポストミシン。。。欲しいです。(笑)

vibram

このブランドは皆さんご存じですよね?「vibram」さんです。

やはり、滑らない。

そんな体験できるようになっていました。

まずは、濡れた石の上。滑りません!!

お兄さんが実演中です。この後、体験させていただきました。

氷の上はどうでしょうか??滑りません!!

写真じゃ伝わりませんね。(笑)

個人的にvibramのフットゲージが、結構ツボでした。かわいいです。

サイズの見方が不明です。わかる方教えてください。
乗ってみます。
サイズは、W41のようです。

最後に簡単なアンケートに答える時間がありました。答えた方には、クリアファイルやステッカー、マグネット(冷蔵庫等に貼るやつです。)、パンフレットがもらえます。

豪華すぎます。

Golden Goose

こちらははじめまして、「Golden Goose」さんです。

写真の方は、イタリア出身のDavideさんと言う方で、Golden Gooseのデザイナーさんです。

イケメンすぎます。

イタリアの方らしいと表現していいのかはわかりませんが、個性が前面に出ていて、センスの塊のような靴をたくさん見せていただきました。何といっても、超が付くほどの気さくな方で、少し長居させていただきました。これがイタリアマジックでしょうか?(笑)

スニーカーに手書きで絵を描いたり、文字を書いたり、スタッズを貼り付けたりと見ていて飽きないものばかりでした。ちなみに、日本人は結構シンプルめをオーダーする傾向にあり、中国人は派手にやれることは全部してほしいとオーダーする傾向があるように感じると言われていました。なんかイメージ通りだなと勝手に思いました。(笑)

ASICS RUNWALK LEAD

続いて、GELが気になって立ち寄った、「ASICS RUNWALK LEAD」さんです。

明らかに気持ちのよさそうな感じにつられました。これは、体感するとやめられなくなりそうです。ということで、試着させていただきました。確かに気持ちがいいが、足囲(足の一番広い箇所の一周分の長さ、つまり拇趾と小趾の付け根を一周した長さのことです。)がEEEとかなり大きめな物しかなく、私には合いませんでした。しかし、足囲が大きい方には、一度お試しいただきたい靴ですね!

このGEL、実際に触れました。(笑)

また、GELを簡単に体験できたりもしました。

GEL体感できます。

GELについてですが踵と前足部周囲に搭載されているそうです。下の写真の白いラインは、踏み返しの時に、自然と拇趾に抜ける感じが味わえるそうです。正常な歩行に必要な要素なので、良さそうだと思いました。軽く歩きましたが、よくわかりませんでしたが。。。私の足は、鈍感のようです。(笑)

ソールはこんな感じです。

MIRROR WALK

レディースゾーン(「WH」さん、「PINK SUITS」さん、「fascination」さん)と「RESH」さん、「ALKA」さんをスルーして、(申し訳ありません。時間が押してまして。。)向かった先は、「MIRROR WALK」です。

これは、自分の歩行(歩く様子)を専用のカメラで撮影し、正常な歩行ができているかを評価してくれるものです。10秒ほどで結果がわかるということなので実際にやってみました。

手順は、下記になります。


  1. 地面に引かれた黒いマットの端に立ちます。
  2. 店員さんがどうぞと言ったら、いつも通りに歩きます。

リラックスして歩きます。

すぐに結果が出ました。

B判定

評価は、姿勢、腕振り、足運びを参考にしています。

それにしても、姿勢が悪いですね。この後、リベンジとして、姿勢や腕振りを意識してみましたが、評価がむしろ悪くなりやめました。(笑)

店員さんからのコメントもいただけます。

RAYMAR

お次は、靴好きならコスパ最強紳士靴として知っているんではないでしょうか?「RAYMAR」さんです。

新作から現在販売しているものがずらりと並んでいました。ネットでしか購入できないので、試着が困難なのが難点ですので、こうして実物を見て履いてができるこういう場がすごく新鮮でよかったです。

試着は、常に順番待ちが発生しており、整理券で対応されている感じでした。すごい人気ですね!

型押しのダブルモンクは今回の一押しのようです。
ぱっと見では、文句なしのクオリティーです。
定番のストレートチップも!

ちなみに、この日の私の靴はRAYMARでした。それをネタに、RAYMARの大石さんとお話ししようと思ったのですが、常にお客様の対応で忙しそうでしたので、また今度にしようと思い、次に向かいます。

RENDO

さてさて、私の今回の一押しである「RENDO」さんです。

2013年から東京の浅草にアトリエ兼ショップを構えレザーシューズの企画から販売を行うブランドです。履き心地を一番に考えたラスト(靴型)をアトリエで設計したり、アッパーの元である型紙の作成をラスト製作者自らが行うことで最高の状態(靴としてのデザイン、足のことを考えたラスト等)の既成靴が生まれます。

もちろん、パンフレットや名刺をいただきました。

今回は、CLASSIC LINEと呼ばれるベーシックなデザインかつしっかりした作りが特徴の靴とCASUAL LINEと呼ばれるオンオフ問わず履けるような靴が用意されていました。価格は、税抜きでアンダー5万円です。

CLASSIC LINE、CASUAL LINE(一番奥のみ)の靴です。

もちろん試着させていただきました。

まずは、採寸(足長と足囲、たしか足幅も)からです。手際がかなり良くて、驚きました。また、実際に靴を作られている方が対応してくださっているお店で、かなりの信頼が寄せられる感じや作り手の思いのようなものが感じられてとてもすてきだと感じました。

いよいよ、試着です。

今回のモデルは、CASUAL LINEのGB001です。高さのあるつま先で外羽根のUチップです。今回は、6(24cm)と6.5(24.5cm)を試着しました。

6.5です。
6です。

サイズは、6が良さそうでした。

いや、普通に欲しいです。(笑)

ここからは、レディースサイズとメンズサイズの違いを見ていきます。よく見ると違いました!

左がメンズで右がレディースです。

わかりますか?

側面から見ると何となくわかります。(位置が逆になってます。左がレディースで、右がメンズです。)

正解は、アウトソールに使用されているラバーです。

レディースに使用されているのは、ダイナイトソールです。メンズに使用されているのが、リッジウェイソールです。正解した人、おめでとうございます。変態です。(笑)

製作者さんに聞いたところ、『リッジウェイソールは、レディースのような小さいサイズ展開をしていないらしく、仕方なくダイナイトソールを使用しているんです。』とのことでした。ほんとは、ごつい感じのリッジウェイソールを使用したいんだなあと製作者の本音が聞けて、なんかうれしく思いました。

左:レディースで、ダイナイトソール
右がメンズで、リッジウェイソール

踵の部分は、フレンチシーム(下の写真の縦ライン)で縫い割りされていたり、ドックテイル(下の写真の横ライン)でしかも長めで、カジュアル感が垣間見れて、勉強になりました。

この感じが、好きです。

また、レディースならではの色味をふんだんに使用したアッパーやキルトが展示されていて、かなりかわいかったです。彼女へのプレゼントにぜひおすすめしたいです!!!

好きです。
大好きです。
それにしても、色使いが勉強になります。

以上が、「RENDO」さんでした。是非、Instagram見てみてください。

GMT Garage Sale

そろそろ終わりに近づいてきましたよ。お次は、「GMT Garage Sale」さんです。

ここでは、いろんなブランドのセール品がまとめて置かれていました。そう、サイズがあれば危険地帯です。私は早々に退散しました。(笑)

値段は詳しく見てませんが、結構安く売られていたみたいです。

soma SHIMOKITAZAWA

ついに財布のヒモが限界を迎えた「soma SHIMOKITAZAWA」さんです。

こちらは、下北沢にお店を構えるヴィンテージスニーカー専門店です。ヴィンテージ好きには、楽園のような場所です!ヴィンテージスニーカーは、大きめしかなくそれで履くのが正しいみたいですが、個人的にはその履き方は、あまり好きではないので、こんなスニーカーがあるのか程度で見るだけのつもりでした。

コンバースゾーンです。
アディダスゾーンです。
この見せ方は、圧巻です!!
ん?

そうです。Tシャツを買いました。(笑)

お金がないけど、気に入ったからいいんです。次の日から、もやし生活を送ればいいんです。そんなことは、いいとして、どうでしょうか??ヴィンテージをかじっている私には、ドストライクなTシャツでした!

おまけでステッカーもらいました!(勝ち組です。笑)
Youtube撮影もしてました。

はい、ここでとうとうお金を払いました。いい買い物でした!ありがとうございます!

SAFARI

気分を良くして次に向かったのは、「SAFARI」さんです。

有名店ですよね?高円寺にお店を構えるIMPORT USED SELECT CLOTHING SHOPです。

状態のいい革靴が、多く置かれていました。

オールデンです。
いろいろです。

靴博限定品

圧倒されてしまい、写真を撮り忘れた「靴博限定品」です。

Instagramを載せておきます。特にこれはやばかったという靴はこれです。

個人的にかっこいいなと思った靴はこれです。

ORIENTAL

美しいフォルムや堅牢性、履き心地の良さを常に考えた靴作りをする「ORIENTAL」さんです。

これまた、写真がありません。申し訳ありません。

Instagramを載せておきます。個人的には、第3回目の靴磨き日本大会で優勝された細見さんが入社されたところといった印象が強いブランドです。また、英国のようなFactory saleをしていたりと一度伺って、試着してみたいブランドでもあります。

Shoeshine STAND、Shoecare ZONE

靴磨きして欲しかった「Shoeshine STAND」と定番から取り揃えられている「Shoecare ZONE」です。

やはり、プロに磨いてもらう靴磨きは、自分で磨く以外の楽しさやワクワク感、ドキドキ感等があります。それを実現しているのが、今や定番となったカウンタースタイルの靴磨きです。

カウンタースタイルの靴磨きのブースです。

また、たくさんの靴磨きの道具もありました。こちらは、定番品です。

Boot Blackです。
SAPHIRです。
Columbusです。

ここからは、靴磨きのお店オリジナルの道具です。

Brift H、BRIFT STAND、TWTGです。
92、Glayage KYOTO、?、Y’s Shoeshineです。

靴の種類もたくさんありますが、そのケアをする道具もたくさんあります。何がいいのか悩むのであれば、まずは定番品を買ってみてやってみるのがいいのでは?と勝手に思っています。

靴博2021はどうなる?

ようやく『靴博2020』の内容が終わりました。ここからは、『靴博2021』がどうなるのか?を予想したり、こうなればいいなという思い等を伝えられればと思います。

下記に箇条書きでまとめました。(内容が確定するまで、都度更新予定です。)


  • 参加するブランドが変化
  • デジタル系(※1)で3Dモデルの木型作成等の実演
  • ヴィンテージの革靴を集めて展示
  • 世界の靴の歴史
  • 靴磨き後の映えエスポットの用意
  • 整形靴やビスポークシューズの仮体験
  • 靴作りの実演
  • 靴作りの日本大会開催発表
  • 靴の選び方、履き方
  • 足の評価
  • 日本もしくは世界で一番古い、高い革靴の展示
  • 革靴に合う靴下や服装
  • Youtuberとのコラボ動画撮影
  • 足型MAPを利用した取り組み

※1:『靴博2020』で言うところの「YourFIT365」や「MIRROR WALK」

まとめ

いかがでしたでしょうか?

最後まで読んでいただけた方は、『靴博』についてどんなことをしているイベントなのかがわかったと思います。人間の体を支える足、その足を守ったり、おしゃれに見せてくれたりしてくれる靴。そんな靴に特化したこの『靴博』と言うイベント、まずは5周年。10周年と積み重ねて、足や靴の大切さが浸透した日本になることを願います。

そして、日本一楽しいイベントになるように、これからも応援します。

私自身もより良い靴作りができ、足のもとめる靴が作れるように、日々頑張ります!

最後はお気に入りの一枚で!

ありがとうございました。

それではまた。