皆さんは何かやりたいことがありますか?
自分はありませんでした。
今まで生きてきた26年間、やりたいとは思っても実際に行動しなかったり、やったところでうまくいかないだろうとかんがえたり、やってみたいことあるけど何からはじめればいいのかわからないから結局やらないなど、いろんな理由からやらなかったことが多々あります。
自分と同じように考えている方は、たくさんいるのかもしれないし、自分だけなのかもしれない。
何が言いたいかというと、考えて終わるではなく、考えて何か行動を起こしてみることに至った現在の気持ちが自分の中にあるなと思っています。それを今回は、書きたい!整理したい!と思ってます。
気持ちは、その時その時で変化するものかもしれませんが、正直に。自分に素直に。
なぜ革靴の魅力にはまったのか?
エンジニアの職に就き、50名ほどの同期に出会いました。そこで革靴好きな一人の同期に出会い、革靴の製法や種類、ブランドをたくさん教わりました。教わるだけでは物足りず、本を買って知識ため込みました。(この時点で、久々に何かに注力している感じがありました)
その中で、革靴は修理すれば、一生履けることを知りました。それまでは、靴は使い捨てと思い込んでいましたが、そうではない。
思い込んでいたことが違っていた。。。これは、自分の中では、結構衝撃だったんですよね。
しかも、その過程で愛着や経年変化などによる、その人その人の味が出てくるということに対して、すごく魅力的に感じました。
自分の思い込みが間違っていると教えてくれた革靴について、もっと知りたい。そんなことから、革靴の魅力にはまっていきました。
しかし、それは革財布などの小物でもそうだろうと思う方がいるかもしれません。自分は、革財布などの小物は、元々大切に使うということがあたりまえであり、そうすることが良いと思い込んでいたために、衝撃はありませんでした。そのまま継続したらいいよね。そんな感じにしか思いませんでした。
なぜ革靴を作る職人になろうと思ったのか?
理由は、3つあります。(3つ目が一番大きいかな)
1つ目は、サイズ感に妥協したくないから。つまり、自分の足を知り、その足に合う靴を履きたいと思ったから。
足は、歩く、体を支える、第二の心臓と言われています。そのため、人間の足は非常に大切と思っています。しかし、その足は、左右でも、1日の中でも、他人とも大きさが異なり、自分にあった革靴なんてものには、なかなか出会えないのが現状です。
例えば、洋服はある程度、サイズ感に関して、オーバーサイズが流行!タイトサイズが流行!ジャストサイズが流行!など流行により、サイズ感は変えることができます。だけど、靴はそうはいかないと思います。自分に合ったサイズがあり、好みのフィット感があると思います。しかし、自分に合ったサイズの靴がわからない、そもそも売っていないなど悩みがあり、妥協して購入してしまうと思います。また、デザインが好きすぎてサイズに関係なく購入してしまう人もいるかもしれません。
そんな妥協をせずに、自分の足にあった靴を履いて欲しい。それが当たり前になって欲しい。などの思いが強くあります。
2つ目は、自分の手で靴を作りたいから。
革靴の製法を知ると、こんなに多くの行程を経て出来上がるのかと驚いたのと同時に、やってみたいとシンプルに思いました。
今の時代は便利で機械で作ることも可能になっています。しかし、人間の手で、人間の足のための革靴を作ることができることは、なにか重要なことがあるのではないかと考えるようになりました。それがなにかは、まだわかりません。しかし、そこがわかれば、本当に価値のあるものができるのではないかと信じています。また、そのわからないことに向かうことに対しての挑戦したいです。
3つ目は、「足のもとめる靴」を作りたいから。
私が思う靴作りは、足に合う靴やデザインが好みな靴は当たり前であり、さらに人それぞれに対して私ができることをすることにあります。
もちろんは、当たり前をできるようになるように頑張っている段階ですが、その中で私ができることが見えてくると信じています。たくさんの人と出会えるように、信頼してもらえるように日々頑張ります。
そんな思いから、革靴を作る職人になろうと決めました。
どうやって革靴を作る職人を知ったのか?
自分はインターネットで革靴を調べることで知りました。「革靴 職人」と。(笑)
現在は、大変便利な社会で、インターネットで調べるとすぐに情報が得られますね。
まとめ
「今の気持ち」が伝わりましたか?伝わっていたら、コメントください^^うれしいので!
ただ気持ちの変化はその時々に変化します。靴を作る職人になることには、変化はないのですが、どんな靴を作りたい、どういった気持ちで作り届けたいなどの変化はあると思いますので、都度更新していきます。
最後まで読んでくれた方、ありがとうございます!
それでは!
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