さてさて、この度東京で開催される勉強会に参加するために、東京に行くことになりました。福岡から東京への移動はさすがに飛行機ですね!しかし、決して安くはない。。。勉強会以外になにか参加できるものはないかTwitterやInstagramで検索していると、面白そうなイベントを見つけました。
「お酒を飲みましょう!」「靴工房で!」「革靴の解体をつまみに!」「職人さんと一緒に!」
速攻でアクションをおこし、無事に参加させていただけることになりました。ということで、今回はその時のことを書いていきます。
日時:2019年10月23日木曜日 19時~21時
備考:写真撮ってなかったので、主宰者様と工房の職人様、参加者様の写真を貼らせていただきます。
イベント会場
靴ブランド「Fil shoes」様の工房

靴ブランド「Fil shoes」紹介
「実用的な高級靴」をテーマにフルオーダーではなく、セミオーダー・パターンオーダーで、お客様に合わせた靴づくりを行っている靴ブランドです。また、全ての工程を一貫して自社で行っていることも特徴です。
確かに、高級靴というのは、なかなか履きにくいと考えてしまいそうですよね。でも、高級靴と言われる革靴を手にして、一生相棒のような感じで履き続けることも憧れますよね!でも、何を買えばいいのかわからない。そのようにわからないと思っている方や迷っている方にとっては、最高の革靴を作っていただけるのではないかと私は思います。
詳しくは、こちらをご覧ください。
イベント内容
参加費の500円とお酒、スナック菓子を持って突入です。
参加者様と主催者様、工房の職人様たちに挨拶をして、参加者が全員揃うまで、お酒を飲みながら雑談タイムです。全員揃うと乾杯をして、さっそく革靴「アンソニークレバリー」の解体が始まりました。個人的には、初めて解体作業を見るのでワクワクワクワクでした!(笑)
解体の様子を分かりやすくTwitterでツイートしていただいてた主催者様のツイートをご覧ください。
まず、ヒールとソールの接着面にマイナスドライバーのようなものをハンマーで打ち入れ外す。
— M.Futamoto/ZinRyu / 靴師 (@Zin_Ryu) January 23, 2020
アンソニークレバリーは素直に剥がれず平松さんは苦戦中。でもそれは良い靴の証拠。@Filshoes #filshoes pic.twitter.com/vcY1y8dxUU
アンソニークレバリーはヒールの釘にネジのように溝を入れ簡単には抜けないようにしていますね。@Filshoes #filshoes pic.twitter.com/5UNefj14mx
— M.Futamoto/ZinRyu / 靴師 (@Zin_Ryu) January 23, 2020
ヒールを外した後、フィニッシャーで上糸を削り取って、剥がしやすくします。#アンソニークレバリー#filshoes@Filshoes pic.twitter.com/ct63Z2kYd0
— M.Futamoto/ZinRyu / 靴師 (@Zin_Ryu) January 23, 2020
完全に剥がし終えました。
— M.Futamoto/ZinRyu / 靴師 (@Zin_Ryu) January 23, 2020
製法はグッドイヤー 。シャンクは木を中底側、アウトソール側で革二重構え。
革を被すのは、ソールの形状をより立体的にするためだと思われ。#アンソニークレバリー#filshoes@Filshoes pic.twitter.com/R7BvgC9u2G
リブの高さは4-5mmと通常のグッドイヤー と同じでした。
— M.Futamoto/ZinRyu / 靴師 (@Zin_Ryu) January 23, 2020
結論としては、ハンドの工数を重ねたグッドイヤー 。
24万円ほどですが、日本のメーカー、10万以下で作りは十分拮抗か上回ることはできますね。
あとは木型の設計と各種の仕様を洗練させること#アンソニークレバリー#filshoes@Filshoes pic.twitter.com/nlqKDrHgFf
参加者様の1人のツイートもご覧ください。
アンソニークレバリーの解体作業を肴に、靴工房 @Filshoes さんに酒を持ち込み飲む、というイベント。
— マモ@靴活日記(革靴活動) (@FittingDiary) January 24, 2020
ハンマーも焼鳥の皿に飛び込みつつ、参加者5人、緩い感じのイベントで、お初の方とも楽しくお話しさせて頂きました。
解体で明らかになったアンソニーの秘密は @zin_ryu さんのtweetで! https://t.co/5D4L9c5Kvq pic.twitter.com/mpnBsnT0rm
工房の職人様のInstagramの投稿もご覧ください。
解体が終わると、時間がくるまで再び雑談タイムです。お酒を飲みながらということもあって、あっという間に終了の時間となりました。
まとめ
革靴解体をつまみに、お酒は飲めまーーーー
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す!!!!(某番組のようになってしまった。笑)
後日の木型勉強会へのモチベーションがさらに高まりました。詳しくは下記ボタンをクリックしてみてください。参加した様子をまとめています。
そしてなにより、とても楽しかったです。また機会があればぜひ参加したいと思いました。皆さん、ありがとうございました。
それではまた。
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