そういえば、靴博2021はどうなってたの?【靴作り専門学生】

革靴

こんにちは。靴作り専門学生のNORIです。

今回は、そう。忘れていたのですが、「そういえば、靴博2021どうなっとったん??」と急に思い出したので、それについて書いていこおうかなと思います。

今更感が強いですが、私の振り返りにお付き合いいただけると幸いです。笑

それでは、よろしくお願いいたします。


前回の記事はこちらからどうぞ!


靴博2021とは?

東京の伊勢丹新宿で開催される、くつ!クツ!靴!なイベントです。

この説明、どこかでみたことありませんか??そうです。前回の記事もこんな説明しました。笑

よかったら見てください。実際に前回は行ったことを書いてます!

と言うことで、説明になっていませんでしたね。(笑)

少々、引用させてください。

総勢30以上のブランド、多数の特別商品がラインナップする靴の大博覧会「ISETAN靴博 2021」の開催が決定!

今回は例年以上のボリュームで別注企画商品をご用意。

その他にも昨年好評だったヴィンテージ品や、クリエイターとのコラボレーションなど企画が盛りだくさん。

本年は伊勢丹新宿店メンズ館地下1階、紳士靴売り場にて展開

引用元:ISETAN 靴博 2021

日時

2021年9月25日(土)~10月5日(火)

※2021/09/17に「ISETAN 靴博 2021」サイトオープン

今回は、気づいたら終わっていました。しかも、コロナのこともあり、そもそも行けなかったのかな。。。

場所

伊勢丹新宿店メンズ館 地下1階 紳士靴

コンセプト

今回のコンセプトはなんなんだ??書いていませんでした。

でも、前回と思いは同じなはずです。と言うことで、おそらくですが、

「靴が好きなすべての人へ」+「すべての人に靴を好きになってほしい」

靴を好きな人が好きになったきっかけが何かを考えて、それをすべての人に味わってもらいたいという熱い思いがあると思います。

そして今回は、オンラインの開催もあったようです。

イベント内容

今回、伺ってはいないため、見取り図とかがあったのかさえわかりませんが、気になったサイト情報のことをざっとまとめていきますね。

別注品

今回もこのイベント用に製作された靴がたくさんありましたので、私の気になったもの3つを紹介していきます。ちなみに、全部で23足の別注品がありました!

まずは、日本の社会人なら程んどの方が知っているであろうREGALさんからです。ホーウィン社(アメリカにあるタンナー:皮を鞣して、革にする工場)のコードバンを使ったコンビのプレーントゥシューズ!を使用しているのは、もちろんいいなと思えるポイントなんですが、個人的にコンビで別の色の革を使用している所が好きです!コンビの色のバランスもいいなと思います。

続いてはこちら。

Enzo Bonafeのスプリットトウダービー!これ確か前回も色違いであったと記憶してます。というか、紹介してました。(私の好みってあんまり変わっていないみたいです。笑)気になる方は、こちらからどうぞ。

今回は、アウトソールにVibram社のラバーソールを採用しているそうで、カジュアル感がグッと高まった靴になっているようです。私的には、このハッチグレイン(型押し加工をしたコードバン)とUチップのデザインのバランスが好きです。

次はこちら。

SPINGLE MOVEです。レザースニーカーが有名な広島のブランドです。ここのゴム底がバルカナイズ製法でついくられた独特な感じ嫌いじゃないんですよね。そこにさらにVibramのソールを取り付けたというなんとも言えない仕上がり。。。好みが分かれそうですが、今までになかったデザイン性じゃないかなと思い、今回気になりました。履き心地が気になりますね。

インスタグラムに画像がなかったので、こちらから見てみてください。

ホーウィン・レザー

ホーウィン社(アメリカにあるタンナー:皮を鞣して、革にする工場)のコードバンが日本では有名かと思います。しかし、生産の大半はスポーツ関連の革(アメリカンフットボールやバスケットボール用の革、野球グローブの革)だそうです。

オイルが多めの革である「クロムエクセル」や野球のグローブに使用される厚手の「グランドスラム」、コードバンが今回の靴博にはたくさん使用されているようです。

詳しくはこちらをご覧ください。

YourFIT365

前回実際に体験した、「YourFIT365」!(体験の様子はこちらから)

今回はユーチューバー?芸人?の奥野さんが体験されていました。また、現在、伊勢丹新宿店メンズ館地下1階 紳士靴コーナーにあるスニーカーを含め2500足以上の中から、足にあった靴が導くことができるとのことです。これで、自分に合うであろう靴が、すぐにわかりそうですね。

マドラス創業100周年

ちょっと引用します。

1921年に亜細亜製靴として設立され、グッドイヤーウェルト製法での靴づくりをスタート。その後1965年にイタリアのシューズメーカー、マドラス社と技術提携し、マッケイ製法に注力するように。1983年には『マドラス』が社名となり、今年で創立100周年を迎えます。

引用元:<マドラス>創業100周年、 時代を反映し続ける靴。マッケイ製法を中心に、 メイド・イン・ジャパンの靴づくりを続けてきたブランドの最新形|ISETAN靴博2021

はい、100年って。

す・ご・す・ぎ・る。

すごすぎる!

と言うことなのかわかりませんが、マドラス大口工場には「ムゼオ・デ・マドラス」と呼ばれるミュージアムが作られています。マドラスの靴づくりに関するさまざまな展示見れるそうで。。。名古屋に住んでいる時に、100周年だったら、すぐに行けたのになとちょっと残念な気持ちになりました。笑

無料の工場見学もできるみたいですが、2ヶ月前から予約が必要ですので、注意が必要です。

工場見学にいった友人から送られてきた写真です。

予約はこちらからできます。また、私のように前は名古屋に住んでいたのに、、、と言う方!バーチャル工場見学(Youtube)もできますのでご安心を。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

行っていないため、内容が格段に薄くなってしまいました。申し訳ないです。。。

今年度こそ行けるように、夏頃から準備しておきます。笑

そんなことより、靴作りですね。もちろん頑張ります!!!

今回も最後まで見てくださった方々、本当にありがとうございました。

それではまた。